「実は重要な問題に気づいた」
「それはなんだい?」
「実は、ヤマトよ永遠にに、重核子爆弾が使用される描写が2つ存在する」
- 冒頭、各惑星の基地を沈黙させながら進む重核子爆弾
- ヤマト発進後のナレーションの背景で、重核子爆弾が爆発する未来を描いた静止画
「それで?」
「実は、両者の描き方が全く違うのだ」
「えー」
「そもそも、火星などを沈黙させた武器が重核子爆弾なら、重核子爆弾は地球に着陸する必要などなかった。ドリルで穴を開けて自分を固定する意味も無かった」
「衛星軌道から透過光で惑星を包めば人類は滅亡だね」
「ということは、実は各惑星を沈黙させた名称不詳の武器と、地球を恫喝した重核子爆弾は別物ではないか」
「おっと、それは大胆な仮説だ」